ご依頼者様の声010

【依頼者様の声010】
このページをご覧のみなさまは、「どの弁護士に相談・依頼しようか?」とお考えではないかと思います。
本ページでは、依頼者様の声を紹介するとともに、実際にご依頼を担当し解決した弁護士のコメントをご紹介させていたただきます。
==依頼者様の声==
「初めての弁護士相談でとても緊張していたのですが、先生が親身で解りやすい対応をして下さりとても相談しやすかったです。今回の件、本当にありがとうございました。」
==弁護士のコメント==
感謝の言葉をいただきありがとうございます。
初めての弁護士相談で緊張されていたとのこと、ごもっともだと思います。
私自身も、弁護士を志すまで、弁護士とまともに話をしたこともありませんでした。
弁護士のところに電話する、というだけで緊張してしまうでしょうし、きっと、言葉がつまって出てこなかったり、上手に説明ができるか不安になることもあるかと思います。
そのため、私は、なるべくこたえやすい質問をするようにしています。
イメージとしては、私からの質問にこたえていくだけで、自然と困っていることをお聞きし、法的な助言をする、という感覚です。
もしお困りのことがある方は、勇気を出してお電話を頂ければと思います。
【分かりやすい説明 普段から誰にでもわかる説明を心掛けています】
弁護士の業務の特性上、難しく説明しようと思ったら、いくらでも難しく説明することができます。
ただ、多くの依頼者の方は、「理解したい」よりも、「今抱えているトラブルを解決すること」に目的があります。
そのため、「今抱えているトラブルを解決すること」に必要な限度で説明をするように心がけています。
これには、以下のようなポイントがあります。
報告の回数は、多ければ多いほど良いわけではありません。
「今日●●から、▲▲という電話がありました」というような報告を毎日のように聞かされていたら、それだけでストレスです。
つまり、多ければ多いだけ良い、というわけではないのです。
報告タイミングは、適切である必要があります。 早すぎても、遅すぎてもいけないのです。
たとえば、以前所属していた事務所では、相手方と示談交渉をしている中で、相手から反論があるたびに、「どうですかね?示談しますか?」のような報告をする弁護士がいました。
このような報告を聞かされた依頼者様は「え、自分に聞いてるの?」「示談したほうがいいの?」「示談しないとどうなるの?」「というかこの人きちんと交渉する気あるの?」などいろいろと不安になると思います。
つまり、報告タイミングは、早ければいいというわけではないのです。
報告の内容について、相手から反論があるたびに、「どうですかね?示談しますか?」のような報告を例にとって説明します。
報告の内容にしても、「で、弁護士としてはどうすべきと考えているか」を必ずセットにして報告するようにしています。
「この示談をした方が良い」なのか 「示談をすべきではない。訴訟をすべき」なのか、 プロとしての自分のスタンスを明確にするように心掛けています。
報告の方法については、対面、電話、書面などを使い分けています。
アメリカの心理学者、アルバート・メラビアンの研究によると、人の第一印象による情報は、視覚からの情報が55%、聴覚からの情報が38%、言語からの情報が7%だとされています。これを「メラビアンの法則」(マレービアンの法則)と呼びます。
弁護士業界では、文章に頼りきりな人が多い印象です。
弊所ではツールを上手に使い分けて、なるべくご負担をかけることなく、かつ適切にご依頼を進められるように心掛けています。
