【解決実績】後遺障害等級4級で示談額5,000万円に
事例詳細 | |
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ご依頼者 | 50代男性 |
事故状況 | バイク対自動車 |
受傷部位・傷病名 | 右下腿切断、腰椎骨折等 |
後遺障害等級 | 4級 |
自賠責基準の場合 | 737万程度 |
保険会社提示額 | 提示前のご依頼のため無し |
最終示談額 | 5,000万円 |
依頼のタイミング | 保険会社提示前 |
弁護士費用特約 | あり |
事故の状況
ご依頼者様が、信号機が設置された交差点に、対面信号青色の状態で進入したところ、信号無視の自動車と衝突したという事故です。
依頼内容
ご依頼者様は、後遺障害の手続きの結果を待っているタイミングで、豊橋法律事務所にご相談いただきました。後遺障害の結果の検討、その後の示談交渉についてご依頼をいただきました。
対応と結果
今回のご依頼では、すでに後遺障害申請は加害者側保険会社にて行っていました(これを事前認定といいます)。
これによって4級という結果を受けましたが、等級の妥当性を確認するために、各医療機関からカルテを取得し、内容を検討しました。等級自体は妥当と判断し、保険会社との交渉を進めてきました。
今回のような重大事故では、請求すべき費目、主張すべき内容も多種多様です。
慰謝料増額事由や近親者慰謝料、将来治療費、将来装具費、後遺障害逸失利益、後遺障害慰謝料などが挙げられます。
- 慰謝料増額事由
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加害者に故意や過失、著しい不誠実な態度などがある場合に、慰謝料増額が認められることがある。
- 近親者慰謝料
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被害者の近親者が受けた精神的苦痛や将来的な介護負担などを考慮して支払われる慰謝料。
- 将来治療費
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後遺障害によって将来発生し得る治療費。
- 将来装具費
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後遺障害によって将来発生し得る装具費。
- 後遺障害逸失利益
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後遺障害が残らなければ本来得られたはずの利益。
- 後遺障害慰謝料
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後遺障害が残ったことに対する精神的苦痛に対する損害賠償
示談交渉を行った結果、適正な賠償を受けることができました。
弁護士コメント
今回のご依頼は、「交通事故は弁護士に依頼した方が良い」ということをご存知ない方からのご依頼でした。弁護士に依頼をせずに示談をした場合、示談金額が数千万円低くなっていても全くおかしくありません。
「交通事故では示談前に弁護士に一度相談する」ということを、ぜひご家族や周りの方にも教えてあげていただきたいと思います。
今回のご依頼では、ご依頼者様のご希望として「早期解決」が強くありました。弁護士を入れると、どうしても時間が掛かってしまいます。解決までには、早くても数か月程度は時間を要してしまうことが実情です。
当事務所では、最大限スピード感をもって対応をするようにしています。
手続きを待つ都合や、相手の対応待ちといった当事務所ではどうしようもない部分もありますが、当事務所の対応によってご依頼者様をお待たせすることのないように常に努力しています。
相談の結果、ご依頼とならなくても全く問題ありません。ぜひ、示談前に一度当事務所へご相談ください。